2020/02/24 20:14
都会のまんなかで、1日だけ開かれる「Kyobashi TORSO Marche」。久しぶりの開催は9回目を迎えます。ありがたくお誘いを頂き、ワークショップでお邪魔してきました。素敵なお店も勢ぞろい。後ほどご紹介します!
今回はシルクスクリーンでオリジナルのポーチづくり。版のデザインとインクの色を選び、プリントします。デザインはイノコさんこと、イラストレーター猪原美佳です。ハギレのタッセルも付けられるようにしました。
とてもありがたいことに、OPENからCLOSEまでほぼ途切れなくお客様がいらして下さり、blog用の写真を撮る時間が…(^^; ここからの写真はワークショップに参加して頂いた方、運営スタッフの皆様からお借りしています。ありがとうございます!!
シルクスクリーンの本格的なワークショップは今回が初めて。どのような反応か気になるところでしたが、皆さん楽しんで頂けた様子。道具や、刷る工程を興味深く見る方もいらっしゃいました。
場所柄か、大人の女性の方の参加が多く、皆さんデザインや色をじっくり考えています。まるでクローゼットから洋服を取り出してコーディネートをしているよう。大人のこだわりがつまりますね(^^) 版を重ねる場合は、その組み合わせや配置によっても雰囲気が変わります。見本としてあらかじめ何パターンか刷ったものを用意しましたが、それとはまた違った組み合わせを考える方もいて、私たちも新鮮な気持ちでお手伝いさせて頂きました。
シルクスクリーンは素材に版とインクを乗せ、上から大きなヘラでインクを刷りつけるだけ。工程はシンプルですが、素材や刷る力加減で微妙に仕上がりが変わります。くっきりインクが付くところ、少しかすれるところ。版を張った枠を取り外すまで出来上がりは分かりません。少しの緊張とわくわく感。それが手作りの面白さなのかもしれません。版を外すたびに「おーーーっ!!」とみんなで盛り上がりました。
ではここから皆さんの手仕事を一部ご紹介!!
◎親子で参加してくれました。娘ちゃんは直感で色と位置決め。
◎表裏にひげおじさん(反対側はシルバー) ヘッドホン入れにしてくれるそうです。
◎少しかすれた精霊感あふれるひげおじさん
◎何とお子様分も合わせて3つ作ってくれました!
◎白で雪をイメージ なるほど!!
◎赤と黒で大人な色の組み合わせ
◎持ち込み素材へのプリントも。なんと色が見事に一致!!(刷ったのはフクロウのみです)
今までシルクスクリーンの完成品を販売する機会はあったのですが、ワークショップ形式はほぼ初めて。自分で作る工程も含めて「コト」と「モノ」を楽しんでもらえたのはよかったなーと思います。もしかすると自分が予想していた仕上がりとは違ったかもしれないけれど、それもまた味。自分だけの手作りの風合いにしてもらえるとうれしいです。WEB SHOPでもシルクスクリーンの商品を販売しているので、ぜひご覧くださいね。
さて、こちらのKyobashi TORSO Marche、毎回本当に素敵なお店が集まるんです。最後に一部ですがご紹介!
◎Kiredo 千葉の農家さん。見たことのない野菜がいっぱい!!
◎パーラー江古田 言わずと知れた名店。お昼ごはんに頂いたサルシッチャのホットドッグが絶品でした!!
写真がない…(T_T)
◎長谷園 「かまどさん」でおなじみの長谷園さん。ワークショップにも参加して下さいました!
◎EN ミモザを使ったリースのワークショップ。もう春ですねー。
お客さんとしてもお財布のひもを緩める気満々で行ったのですが、その辺りはやや不完全燃焼(>_<) 次回のお楽しみにしておきます。
不定期開催のマルシェですが、次回も機会があればお邪魔できればいいなーと思います。ワークショップに来て下さった皆さま、運営スタッフの皆さま、ありがとうございました!!
(Hitomi)